マスターズウィーク最初のビッグイベントであるマスターズ・チャンピオンズ・ディナーが4月9日(火)の夜に開催された。歴代のマスターズ優勝者とオーガスタ・ナショナル会長だけが、この名誉ある晩餐会の席に座ることができる。
初めて、このマスターズ・チャンピオンズ・ディナーが開催されたのは、1952年。
1951年にマスターズ初優勝を飾ったベン・ホーガンが第1回ディナーのホストを務めた。
2022年には、2021年初優勝を飾った松山英樹がホストに。
2024年度のチャンピオンズディナーは、昨年覇者のジョン・ラームがホストを務め歴代優勝者たちをもてなした。
今回、ラームは世界的に有名なスペイン人シェフ、ホセ・アンドレスを起用して、メニューとデザインと作成した。
メニューは、イベリコス(アコードフェッドのイベリコ豚ロース生ハム)、イディアザバル・コン・トゥルファ・ネグラ(イディアザバル・チーズ、黒トリュフ)、トルティーヤ・デ・パタタス(スペイン風オムレツ、玉ねぎとジャガイモのコンフィ)、チストーラ・コン・パタタ(バスク風チョリソーとジャガイモのスパイシー煮)、レンテハス・エストファダス(ママ・ラームの定番レンズ豆煮込み)、クロケッタ・デ・ポロ(クリーミーなチキンのフリット、ジャガイモのコンフィ)。