ネスレ日本株式会社は、6月19日(月)千葉カントリー倶楽部 梅郷コースにて記者会見を行い、本年8月17日(木)〜20日(日)に開催される「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」のグローバルアンバサダーとして、海外メジャー8勝、PGAツアー通算39勝の実績を誇る世界を代表するゴルフ界のレジェンド、トム・ワトソン氏を起用することを発表した。
トム・ワトソン氏は、「今日の全米オープンでのHideki(松山英樹プロ)や、以前のAoki(青木功プロ)のように、海外に出ることで自分の真の実力や才能を試すプロを応援する大会の、グローバルアンバサダーに任命していただき大変光栄に思っている。日本のトッププレイヤーがマッチプレー形式で競い合い、頂点を目指す本大会は、まさに次のHideki(松山英樹プロ)やAoki(青木功プロ)が誰か、を決める大会だと思う。」と就任の喜びを語りった。
また、「1億円という賞金額は出場選手にとっても良いモチベーションになります。私自身も10歳のころからマッチプレーをしてきましたが、当時祖父に教わったのは、『まずは自分と戦い、その次に、相手との戦い』という教えでした。対戦相手のプレーはコントロールすることができない。大事なのは、プレッシャーの中で自分のプレーに集中すること。そして、常に相手のベストショットを願うことで、相手にミスが出た際にはじめて選択肢が生まれ、勝利を呼び寄せることができる。1対1という真剣勝負を通じて、ゴルフの原点であるマッチプレーの魅力を味わってほしい。」、とマッチプレーの醍醐味を力強く語った。
また、観てみたいマッチプレーを問われると、トム・ワトソン氏は「松山プロとジャック・ニクラスや、片山プロとローリー・マキロイの戦いは是非観てみたいですね」。と笑顔で回答。
大会ホストプロを務める片岡プロは「それを言ったらワトソンさん(トム・ワトソン)とニクラスさん(ジャック・ニクラス)のマッチプレーが観たいですよ!」とコメントし、会場を沸かせた。
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